紅葉ライトアップ、20日から献灯祭 桜井の等彌神社
2018年11月19日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
モミジの名所として知られる桜井市の等彌神社で20~26日、境内をライトアップする献灯祭が行われる。赤く色付いたモミジは見頃を迎えており、来月初めまで楽しめるという。
同神社は2千年近い歴史を持つとされる名社で、境内には約200本のモミジが植えられている。
献灯祭では拝殿や社務所近くのモミジとともに、伊勢神宮から平成27年に譲り受けた「一の鳥居」などを照明で浮かび上がらせ、参道にはろうそくを使ったぼんぼり約500基を設置。境内は幻想的な雰囲気に包まれる。
20日は午後5時から点灯式が行われ、同6時からミニコンサートを開催する。23日には十二単の公開着装、25日には和太鼓の奉納を予定している。期間中は洋画などを展示する「神の森アート展」も行われる。
点灯時間は午後5~8時ごろ。問い合わせは等彌神社(0744・42・3377)。