師走に初「夏日」 五條で26・8度、奈良市も24・9度
2018年12月5日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
日本列島は4日、日本海を進む低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上昇し、県内でも季節外れの暖かさとなった。五條市では日中の最高気温が26・8度を記録し、県内では観測史上初めて12月の夏日となった。
奈良地方気象台によると、奈良市で24・9度、宇陀市でも23・7度を記録するなど、ぽかぽか陽気に包まれた。
5日は冬型の気圧配置に戻り、最高気温が県北部で16度、南部で15度と予想されている。同気象台は「寒暖差が大きくなるため、健康管理には十分注意してほしい」と呼びかけている。