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荒井知事、4選出馬を正式表明「いい流れのときは続けた方がいい」


4選出馬に向けた決意を語る荒井正吾氏=奈良市

 荒井正吾知事(73)は5日、県議会の代表質問で、任期満了に伴う来春の県知事選に4選を目指して立候補することを正式に表明した。知事選への出馬表明は荒井氏が初めて。
 荒井氏は今後の県政運営について尋ねた出口武男県議(自民)の代表質問に対し、「奈良をもっと良くする人たちの力を引き出す役割として、知事を来期も担わせていただきたい。全身全霊で愚直な努力をして精進する」と続投への強い意欲を示した。
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 4選出馬を決めた荒井氏は5日の県議会終了後に県庁で記者会見し「観光振興や経済活性化はつぼみから花が咲きかけている時期。後退することがないよう仕事を続けたい」と続投を決意した理由を語った。
 荒井氏は3期12年間の成果として、病院整備など医療提供体制の改善▽外資系高級ホテル「JWマリオットホテル奈良」など宿泊施設誘致による観光振興▽企業誘致の推進による経済活性化―などを列挙。次の4年間については「リニア中央新幹線の中間駅として『奈良市付近駅』の具体的な位置が絞り込まれる。奈良にとってとても大きな事業になる」と強調。リニア中間駅周辺のまちづくりやインフラ整備に積極的に取り組む姿勢を示した。
 選挙戦においては、多選や高齢への批判が予想されるが、「いい流れがあるときは続けた方がいい。高齢だが年を取っていいのは人脈があること。人脈が今いきている」と話した。
 無所属での出馬だが、「県議会で与党的にサポートしてもらった政党には支援をお願いしたい」とし、自民、公明、国民民主の3党と連合奈良に推薦依頼をする意向を明らかにした。
 知事選をめぐっては、自民党県連は引き続き荒井氏を支える動きを見せる。一方で、前回知事選では民主党として荒井氏に推薦を出した国民民主党県連は「3期目の知事の取り組みを総括、検証し対応を検討したい」(同幹部)と慎重な姿勢。共産党県委員会は「県立高の耐震化問題など荒井県政には厳しい批判が巻き起こっている」(同幹部)と主張、対立候補の擁立を検討するという。

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