10日は今季一番の冷え込み 奈良1・6度 宇陀-2・2度
2018年12月11日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、県内は10日朝、気温が低下し、奈良市で最低気温が今季最低の1・6度を観測するなど各地で厳しい寒さとなった。
奈良気象台によると、県内各地でこの冬一番の寒さを観測。宇陀市でマイナス2・2度、奈良市東部の針でマイナス1・8度と厳しい冷え込みに見舞われた。奈良公園では、防寒着を着込み、肩をすぼめながら足早に歩く観光客の姿も。
11日も放射冷却の影響で冷え込むとみられるが、12日以降は日本列島に暖気が流れ込み、寒さは和らぐという。同気象台は「寒暖差が激しいので、体調管理をしっかりしてほしい」と呼びかけている。