大神神社に「大門松」 進む迎春準備
2018年12月16日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
大神神社(桜井市)の二の鳥居前に、県花き植木農業協同組合(田原本町)が奉納した高さ約5㍍の大門松が2基設置された。来年1月15日まで飾られる。
同組合による奉納は21回目。直径約1・2㍍の円柱形の土台に、県内産の松や竹、梅、ナンテン、葉ボタンを飾っている。組合員7人がクレーン車などを使い、約3時間がかりで設置した。
松田登貴也・代表理事組合長は「来年は御代替わりの年。組合の繁栄と、参拝者の皆さんが良い年を迎えられるよう願いました」と話した。
大神神社では拝殿前の大注連縄(約6・5㍍、約350㌔)もすでに掛け替えられており、迎春準備が急ピッチで進んでいる。