【バンビシャス通信】年末年始ホーム5連戦で加速へ ファンサービスも充実
バンビシャス奈良は、シーズン全60試合中23試合を終え、6勝17敗でB2西地区5位です。
序盤は負けが込みましたが、先月後半から今月にかけては、現在B2首位の信州ブレイブウォリアーズ、昨季B1の島根スサノオマジックといった上位チームに勝利するなど、調子が上向いてきていることは確かです。今後のホームゲーム5連戦(26日、29、30日、来月5、6日)で勝利を重ね、シーズン後半戦へ向けて加速したいところです。
一方、2期連続で赤字決算中のバンビシャスにとって、B2クラブライセンスを維持するためには今期の黒字化は最重要課題。まずはチケット予算の達成を目指し、来年2月末までのホームゲーム12試合で「1万5千人入場者数達成プロジェクト」を進行中です。
これに向け、今月12日はファンから募った企画を実施しました。マッサージブースを設けたり、千円でビールなどアルコール類を飲み放題(事前予約)にしたりし、昨年の平日開催で523人だった観客数が、2倍近い1008人に伸びました。こうした企画は今後も続ける予定です。
プロジェクト達成にはあと1万3992人です。残りホームゲームは11試合。1試合当たり1272人に来場してもらわなければなりません。来月5、6日の試合では、本多純平選手考案の「初観戦の人を連れてくるとその人が半額になるチケット」を実施するなど、さまざまな企画で会場を盛り上げていきます。(バンビシャス広報 和田真智子)
◇
【当面のホームゲーム】
26日(水)午後7時、香川ファイブアローズ戦▽29日(土)同6時、30日(日)同2時、福島ファイヤーボンズ戦▽1月5日(土)同6時、6日(日)同2時、Fイーグルス名古屋戦、会場はいずれもならでんアリーナ(奈良市)。チケットの問い合わせはバンビシャス奈良(0742・20・1800)。