立憲民主、県連設立「統一地方選での全員当選を」 県連本部は生駒に
2018年12月27日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
立憲民主党の江崎孝参院議員らが26日、奈良市内で会見し、同党県連本部を生駒市内に設立したと発表した。日に県選挙管理委員会に届け出た。選挙イヤーの来年に向け、県連代表に就任した江崎氏は「まずは(4月の)統一地方選で、公認候補全員の当選を目指す」と語った。
同党は来年の県議選に元職と新人5人、生駒市議選に新人1人の計6人を公認候補として擁立することをすでに発表している。
江崎氏は「奈良には(立民の)現職国会議員がおらず、県連も現時点で8人体制と少ないが、この地でしっかりと足場を築く政党になるため努力する」と強調。県議選での国民民主党との連携については「同じ野党の仲間としてなるべく一緒に戦える方向がいいが、選挙区ごとの個別対応になるだろう」と話した。
知事選と参院選での対応は「県連ができたばかりであり、今後議論して決める」と述べるにとどめた。
江崎氏のほか、県連代表代行には元県医師会長の塩見俊次氏、幹事長には元県議の高柳忠夫氏が就任した。