「生駒ふるさとミュージアム」来館者、5万人突破
2019年01月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
生駒市の「生駒ふるさとミュージアム」で6日、2月1日の開館5周年を前に入館者数が5万人を突破し、記念セレモニーが行われた。5万人目には記念品が贈られ、餅つきなどの正月イベントも開かれた。
同ミュージアムの建物は、昭和8年に旧生駒町役場庁舎として建設され、34年からは市中央公民館の別館として利用された。その後改修などを経て平成26年2月、郷土資料室や企画展示室などを設置した「生駒ふるさとミュージアム」として生まれ変わり、生駒の歴史・文化に関わる資料展示や体験学習を行ってきた。
この日、5万人目となったのは、同市内から家族で訪れた幼稚園児の西村実津希ちゃん(5)。記念セレモニーではくす玉が割られ、市の特産物などの記念品が贈呈された。
父の直仁さん(43)は「新年早々うれしいサプライズ。いろいろなことを体験できるありがたい場所で、子供が大きくなるまで毎年利用させていただきたい」と話していた。