「KEIRINグランプリ」制した三谷選手、奈良で優勝報告
2019年01月9日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
先月30日に静岡競輪場で行われた競輪の実力日本一を決める「KEIRINグランプリ(GP)2018」でGP初優勝を飾った三谷竜生選手(31)=日本競輪選手会奈良支部=の優勝報告会が8日、奈良市の奈良競輪場で行われた。
GPはその年に活躍したトップ選手9人が争う競輪界最高峰のレース。三谷選手は賞金1億160万円を獲得し、史上最多を更新する年間獲得賞金2億5531万3千円で初の賞金王に輝いた。
この日、駆けつけた多くのファンから温かい拍手で迎えられた三谷選手は「一昨年出場した初めてのGPでは結果を残せず、悔しかった。今回は緊張していたが、落ち着いてレースに臨むことができた」と振り返った。来月開催の奈良記念は昨年制しているが「連覇は意識せずにしっかり集中して戦うだけ。皆さんの期待に応えられるよう頑張ります」と活躍を誓った。