家族や仲間とタスキつないで激走 「奈良こうのいけリレーマラソン」開催
2019年02月13日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
家族や友人らのチームで参加するリレー形式のマラソン大会「奈良こうのいけリレーマラソン」が、奈良市のならでんフィールドで開かれた。
奈良市陸上競技協会が主催。かつては「奈良市民マラソン」として開かれていたが、一昨年、陸上競技場で行える大会として生まれ変わった。
リレーマラソンは3~10人のチームで参加し、1周1㌔のコースをたすきをつないで走る競技。最低1人1周以上走ることが条件だが、走る順番や周回数は自由に決められる。
3回目となる今年は、「10㌔ファミリーリレー」「20㌔リレー」「42・195㌔リレー」の3種目に136チーム、計886人が参加。10日午前10時半に一斉にランナーがスタートし、家族や友人、仕事仲間がたすきをつなぎながら走った。
御所市立秋津小学校の教諭のチームは、20㌔リレーの「職場仲間の部」で優勝。メンバーの清水博幸さんは「普段から小学生とかけっこしていた成果が出ました。今日はとても気持ちよく走れて、またこのチームで出場したいです」と話していた。