大神神社、新直会殿の上棟祭 今秋完成予定
2019年02月28日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
大神神社(桜井市)で建設が進められている新直会殿(2階建て)の上棟祭が27日、約350人が出席して行われた。
新直会殿は延べ約4900平方㍍。総工費は約32億円で、結婚式や祭典関連の催しを開くことができる大直会室(300人収容)や直会室(100人収容)のほか、大阪市内の篤志家から寄贈された能楽堂(客席350席)も備える。
平成29年7月からJR三輪駅東側の境内地に建設中で、今秋完成予定。この日は祝詞奏上の後、棟木を設置するための「槌打の儀」や「曳綱の儀」などを行い、工事の無事を祈った。