江戸時代の「おしゃれ」を解説 奈良女子大佐保会館で9日開催
2019年03月8日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
江戸時代の女性たちの髪形やメークについて解説する講演会「絵ときものでたどる江戸時代のおしゃれ」が9日、奈良市の奈良女子大学佐保会館で開催される。
県立美術館の飯島礼子主任学芸員が、江戸時代の絵画に描かれた女性や現存する着物をもとに、当時のおしゃれや美意識について解説。身分や立場によって服装や化粧の決まりがある中で、いかにおしゃれを追及していたかを知る内容になっている。
また、県立美術館で17日まで開催中の企画展「姿の美、衣装の美…肉筆浮世絵」も紹介する。
申し込みは氏名と連絡先を記入の上、FAX(0742・22・4144)かメール(sahokai@cc.nara‐wu.ac.jp)で。参加費は500円(学生無料)で、当日の申し込みも可能。問い合わせは佐保会(0742・23・3805)。