「ご入学おめでとう大会」に親子ら700人 なら100年会館
2019年03月12日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
今春、小学校に入学する子供たちを祝う「ご入学おめでとう大会」(産経新聞社など主催)が、奈良市のなら100年会館で開かれた。子供と保護者ら計約700人が参加し、小学校での生活や交通ルールについて学んだ。また、産経新聞社の編集企画室により、新聞紙で防災スリッパを作るブースなども設けられた。
最初に、奈良市教委の担当者が「小学校は勉強し、強い体をつくり、優しくあたたかい心を作るところ。困ったりわからないことがあっても、先生が助けてくれるので安心して入学してください」と子供たちに説明。保護者に対しては「はきはきとした返事とあいさつを心がけ、生活のリズムを作り、自分を大切にする気持ちを育ててください」と話した。
その後、県警交通企画課の威徳理香子巡査部長が、県警のマスコットキャラクター「ナポくん」と一緒に、道路標識や横断歩道の渡り方について説明。「信号が青になってもすぐに渡らず、右左、後ろを見てください」などと呼びかけた。