75人が警察学校入校 「訓練で精進したい」
2019年04月5日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県警察学校(奈良市)で4日、第350期初任科と第期一般職員初任科の合同入校式があり、75人が警察官や一般職員としての第一歩を踏み出した。
入校式では、遠藤雅人本部長が「警察職員には奈良の治安維持という崇高な使命と責任が課せられている。常に前向きな姿勢で、職務執行に必要な教養を身につけてほしい」と訓示。新入校生代表の桜木勇志巡査(22)は「さまざまな事案に柔軟に対応できる警察官になれるよう、日々の訓練で精進したい」と抱負を述べた。
新入校生は半年~10カ月間、共同生活を送りながら法律知識や逮捕術などの指導を受け、各署などに配属される。