トヨタカローラ奈良、新車累計販売20万台 記念セレモニー開催
2019年04月11日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
トヨタカローラ奈良(奈良市)の新車累計販売台数が20万台に達したことを祝い、同社1階ショールームで10日、関係者約60人が出席して記念セレモニーが開かれた。
同社は昭和40年、前身の「パブリカ奈良」として創業し、44年に「トヨタカローラ奈良」に社名を変更。現在は県内11店舗でトヨタ車を販売しており、創業から53年かけて20万台に達した。
セレモニーで菊池攻社長は「20万台を達成できたのはお客さまや社員の皆さまの努力のたまもの」とあいさつ。新元号については「『令和』という奈良に縁の深い元号になったのは追い風になる」と話し、次の目標となる30万台達成へ向けて思いを新たにした。
セレモニーでは、節目の20万台目を購入した同市のタクシー会社「大和交通」の北浦康充社長に感謝状などを贈呈。その後、10日に新型が発売されたスポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」の記者発表会や記念コンサートが行われた。