先輩がつくり、新入生が食べる 高田商業伝統「すき焼きパーティー」
2019年04月17日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
大和高田市立高田商業高校で、同校の伝統行事「すき焼きパーティー」が行われ、約200人の新入生が上級生が調理したすき焼きに舌鼓を打った。
同校では、新入生の歓迎と親睦を図る目的で、昭和35年から続いている恒例行事。今年も新入生約200人と2、3年生、教諭らが参加。校庭に敷いたビニールシートに七輪を置き、上級生らが鍋に牛肉と白菜、糸こんにゃくなどの具材を入れ、すき焼きを作った。
1年生の女子生徒は「先輩たちの愛情がこもっています」とおいしそうにすき焼きを味わっていた。