「ひみっこぱーく」新設、桜井市まほろばセンターがリニューアル 11日
桜井駅前の複合ビル「エルト桜井」2階にある桜井市まほろばセンターが11日、リニューアルオープンする。さまざまな遊具を備えた子ども広場「ひみっこぱーく」が新設され、親子連れの人気を集めそうだ。
ひみっこぱーくは玩具輸入販売のボーネルンド(本社・東京都)がプロデュース。プラスチック製のボールが大量に入った「ボールプール」▽トンネルで行き来できる「シンボル・キャッスル」▽回転遊具▽すべり台―などがあるほか、読書やままごと、パーツを使った組み立て遊びなどもできる。小学生以下の子供と保護者が対象で、定員は180人。
8日のプレオープンでは、招待された市内の幼稚園児らが遊具遊びを楽しんだ。市立桜井南幼稚園の男児(5)は「普段できない遊びが多い。本当に楽しい」と笑顔で話した。
センターのリニューアルは駅前の活性化が目的。これに伴い、子育てに関するサポートも受けられる未就学児の遊び場「ドレミの広場」、筋肉量や内蔵脂肪レベルを測定できる体組成計などを備えた「健康ステーション」も設置された。
また、10~40人規模のサークル活動に適した交流室を7つ設置。うち2つは平日の午後と土日祝日に、高校生対象の自習室として無料開放する。問い合わせは市まほろばセンター(0744・42・1973)。