奈良市美術館で「山の辺工房展」 6月2日まで
2019年05月31日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
天理市と奈良市で開かれている絵画教室「山の辺工房」の生徒の力作を展示した「第29回山の辺工房展」が、奈良市美術館で開催されている。6月2日まで。
生徒らの1年間の成果を発表しようと、平成2年から毎年開催。会場には、同工房の講師で洋画家の川畑太さんと、生徒72人が手がけた油絵や水彩画など計191点が展示されている。
川畑さんは「今年は色彩鮮やかでコントラストを効かせた作品が多く、気分が明るくなる会場になった。ぜひ見に来てほしい」とアピール。奈良市の主婦(54)は「自由な題材で描かれた色のきれいな作品が多く、感性の豊かさが感じられます」と話していた。
午前10時~午後5時(最終日は午後3時半まで)。入場無料。