給食に地元特産「三輪そうめん」登場 桜井の保育所
2019年07月6日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
桜井市内の4つの市立保育所で5日、三輪そうめんの普及促進を目指す「そうめん条例」の制定を記念し、給食のメニューにそうめんが登場、子供らが地元の特産品に舌鼓を打った。
市立第1保育所では七夕の集いの後、ちらし寿司とスイカとともにそうめんが出され、約150人がおいしそうにほおばった。おかわりする子供もおり、女児(5)は「おいしかった」と話していた。
そうめん条例は平成29年7月に制定され、「三輪素麺を食する習慣を広め、地域経済の活性化をはかる」とうたっている。給食に出されたそうめんは、県三輪素麺工業協同組合が無償提供した。