【バンビシャス通信】新HC決まり、新加入も続々 チームお披露目は28日
バンビシャス奈良は、2019―20シーズンを率いるヘッドコーチ(HC)として、米国出身のクリストファー・トーマス氏と契約を締結しました。トーマス氏はHCとして、スロベニアや中国などのチームで指揮をとり、マレーシアやスロベニアの代表チームでもコーチングスタッフとして関わるなどキャリアを積み重ねてきた人物です。
日本で指揮をとるのは初めてとなるトーマス氏は「日本の文化にひかれていたので、奈良を『ホーム』と呼べることを楽しみにしています」とコメントし、神田悠輝GMは「新たな風を吹かせてくれることを信じています」と期待を寄せています。
日本人選手に関しては、昨季から継続で6選手と契約しているのに加え、滋賀レイクスターズ(B1)から西裕太郎選手、金沢武士団(18―19=B2、19―20=B3)から井手勇次選手の加入が決定しました。
「全力をささげてチームの勝利とプレーオフに行けるよう貢献していきたい」と意気込む西選手は、米カリフォルニア州出身で英語が堪能。司令塔としてゲームメークに期待がかかります。高いオフェンス能力を誇る井手選手は「関東人が初関西圏ということで少し緊張しますが、最高のパフォーマンスを皆さんにお見せしたい」と得点力アップを目指します。
新HCのもと、新加入選手を加えたチームの初お披露目を7月28日に橿原市立中央体育館で行います。当日は午後4時から公開練習を行い、午後6時すぎからサイン会などの交流イベントを開催する予定です。 (バンビシャス広報 和田真智子)