宇陀市議会・百条委、高見市長を17日に再喚問
2019年07月10日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
宇陀市の宿泊施設「保養センター美榛苑」の指定管理者を、高見省次市長が専決処分で選んだ決定過程を調査している市議会の百条委員会(上田徳委員長)は、高見市長に対する2回目の証人喚問を17日に実施することを決めた。
6月28日の証人喚問で、高見市長が指定管理者の選定は条例ではなく、地方自治法に定められた首長の統括代表権・執行権に基づく選定だったとする証言についての確認や、すでに百条委に提出されている3月29日の指定管理者選定委員会の議事録に関連した質問があるとみられる。
8日の会合では、指定管理者選定委の審議内容を記録した音声データの提出も求めることを決めた。