古都の夜を彩る「ライトアッププロムナード」開催中
2019年07月31日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
古都・奈良の夏の夜を彩る恒例イベント「ライトアッププロムナード・なら2019」が行われ、闇夜に歴史的建造物などが浮かび上がっている。9月29日まで。
夏の閑散期に観光客を呼び込もうと、県や社寺、公共交通機関など17団体でつくる実行委が昭和63年から実施。今年で32回目となる。
ライトアップされているのは、東大寺大仏殿や興福寺五重塔、奈良国立博物館なら仏像館、平城宮跡朱雀門など。浮見堂と猿沢池は通年行っているが、同イベント期間中はライトの色を変える。
8月5~14日には、猿沢池や浮雲園地、春日野園地などでろうそくを灯す「なら燈花会」も開かれ、多くの人でにぎわいそうだ。
ライトアップは午後7~10時(9月は午後6~10時)。問い合わせは実行委(0742・27・8677)。