「燈花と芸術の森作品展」 14日まで高校生らの力作並ぶ
2019年08月12日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県内の高校生や芸術家らが制作した彫刻や絵画の力作を展示する「第12回燈花と芸術の森作品展」が、奈良市の県文化会館で開かれている。14日まで。
県文化会館・燈花と芸術の森実行委員会が主催。奈良公園一帯でろうそくを灯すイベント「なら燈花会」に合わせて開催している。
展示会では、県立高円高校(奈良市)や県立高等養護学校(田原本町)の生徒が石を削って制作した彫刻のほか、プロの芸術家が手がけた絵画やオブジェなど計22点が交流サロンと中庭に並んでいる。
生徒らに指導し、自身も作品を出展している高円高校の非常勤講師、杉村仁さんは「フレッシュな作品とプロの作品が一堂に会した展示会。生徒たちが時間をかけて努力した成果を見てほしい」と話していた。