【バンビシャス通信】「ブースターに楽しんでもらえるバスケを」 シーズン開幕目前
バンビシャス奈良は、新体制での初陣となるプレシーズンゲームを8月31日、天理市立総合体育館に大阪エヴェッサ(B1)を迎えて開催しました。
並河健天理市長からは「日本代表の活躍などでバスケットボールが盛り上がりをみせています。もっと地元で盛り上がっていくことが、日本のバスケを盛り上げていくことにつながっていくと思います」と激励を受けました。
満席に近い1220人が詰めかける中、今季も継続の本多純平、横江豊両選手に、新加入のアンドリュー・フィッツジェラルド、井手勇次、グレッグ・マンガーノの3選手を加えたスターティングメンバーで戦いました。
大阪の注目選手、米国出身で日本国籍を取得したアイラ・ブラウン選手にマッチアップしたのは、キャプテンの本多選手。体を張ったディフェンスで果敢に挑み、ブラウン選手を交わしてシュートを決める場面もありました。ただ、試合は大阪の爆発力ある攻撃を止め切れず、48-83で敗戦しました。
バンビシャスのクリストファー・トーマスヘッドコーチ(HC)は「チームとしてはまだ完成していないが、開幕までに段階的によりよく成長していく」、攻守でチームを引っ張り、MIP(最も印象に残った選手)の本多選手は「HCが求めていることを理解し実行していけば、ブースターの皆さんに楽しんでもらえるバスケットをできると思っています」とそれぞれコメントしています。
レギュラーシーズンの開幕はアウェーで今月21、22日、兵庫県西宮市の市立中央体育館での西宮ストークス戦。ホームゲームの開幕戦は28、29日、ならでんアリーナで香川ファイブアローズと対戦します。チケットは0742・20・1800まで。(バンビシャス広報 和田真智子)