「もいちど夜市」第3弾が4、5日に 翌週は「こにし夜市」
2019年10月4日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
店舗の閉店時間が早いとされる奈良市中心部の商店街で、午後7時以降に買い物や食べ歩きを楽しんでもらうイベント「もいちど夜市」が4、5の両日、奈良もちいどのセンター街で開かれる。また、近鉄奈良駅近くの小西さくら通り商店街では、11、12日に「こにし夜市」を開催する。
夜の奈良を盛り上げようと昨年9月に始まり、第3弾の今回は初の2週連続開催となる。近接する両商店街が4月に合同開催した第2弾は、延べ約2万3千人の来場者でにぎわった。
今回のテーマは、もいちど夜市が「鹿」で、こにし夜市は「祭り」。もいちど夜市は南北約250㍍の商店街に約店が出店し、シカのカチューシャを付けた店員が接客する。約50店が出店するこにし夜市では、射的やヨーヨー釣りなどの体験ブースも並ぶ。
実行委員会は「観光客だけでなく、地元の人にも楽しんでもらいたい」とPRしている。夜市は4日間とも午後7~時。問い合わせは実行委事務局(0742・22・2164)。