救う会奈良大会、文化会館で開催「心の共有、解決につながる」
2019年11月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
北朝鮮による拉致被害者の帰国を訴える「第14回救う会奈良大会」が2日午後1時半から、奈良市登大路町の県文化会館で開催される。
拉致問題の解決に向けて世論を喚起しようと、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための奈良の会」(救う会奈良)が主催。
集会では、「これ以上待てない!全拉致被害者の即時一括帰国の実現を強く求める!」と題し、麗澤大客員教授の西岡力氏▽評論家の石平氏▽前衆院議員の西村真悟氏らが登壇する。
終了後の午後3時半からは、JR奈良駅から県庁前までのデモ行進も計画している。救う会奈良の佐藤一彦会長は「拉致問題は人権問題。多くの人が拉致被害者や家族と同じスタンスに立ち、心を共有することが解決につながる」と参加を呼びかけている。問い合わせは同会(0746・32・3024)。