奈良伊賀地域で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

奈良市「おくやみコーナー」を新設 死亡手続き簡略化


 奈良市は、親族が亡くなった際の煩雑な行政手続きの多くを一括で受け付ける「おくやみコーナー」を新設した。窓口のタブレット端末で質問事項に答えると必要書類が作成され、スムーズに申請ができる仕組みで、死亡に伴う手続きの一括化は県内初。手続きにはこれまで数時間かかっていたとされるが、大幅な時間短縮が見込めそうだ。
 市民課によると、親族らが亡くなった場合、遺族が取らなければならない手続きは最大で25種類。複数の窓口を何度も往復する必要があり、丸1日かかることも珍しくなかったという。
 新設されたおくやみコーナーでは、タブレット端末で「亡くなられた方は65歳以上ですか」「国民年金の加入者ですか」「犬を飼っていますか」|といった約20の設問に回答。入力内容を元に必要書類が印刷され、追加事項があれば職員のアドバイスに沿って記入する。最短約10分で手続きを終えられるという。
 書類は市民課から各担当課に送られ、さらに手続きが必要なら郵送などで通知がある。利用は予約制で、受付時間は平日午前8時半~午後5時。また、同課はおくやみコーナー利用時に必要となる書類や、各種手続きを案内する「おくやみハンドブック」を新たに作成。市内の葬儀業者から遺族に配布する。
 平成30年度の奈良市の死亡者数は月間平均314人で、同課ではこのうち約7割に相当する200人ほどの利用を想定している。中川佳男課長は「スムーズに手続きができる上、職員が常駐しているので記入漏れもなく安心して利用してもらえると思う」と話した。
 同コーナーの予約は専用ダイヤル(0742・34・5420)まで。

おくやみコーナーに設けられたタブレット端末の入力画面

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ
Business iBusiness i
夕刊フジ夕刊フジ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

産経でんき産経でんき


読もうよ新聞読もうよ新聞

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。