生駒市「水のPR事業」ロゴ決定
2019年12月8日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
生駒市は、「水のPR事業」のロゴマークを決めた。生駒の頭文字である「い」をかたどり、地元特産の茶筌に使われる竹を水道管に見立てたデザイン。今後はステッカーやのぼりを製作し、市のイベントなどで活用していくという。
市では吉野川と宇陀川から受水する県営水道と深層地下水をブレンドし、各家庭に供給している。その安全性やおいしさを周知しようと、平成26年から水のPR事業を実施。ペットボトルを持参すれば、無料で水道水を入れてもらえる「給水スポット」を市内の23店舗に設置したり、給水機を無料で貸し出したりといった取り組みを展開している。
ロゴマークのデザイン案は、インターネットを介して仕事を受発注するクラウドソーシングで募集。約70件の応募が寄せられた中、若手職員らでつくるプロジェクトチームが5案に絞り込み、給水スポット協力店による投票で決定した。