奈良伊賀地域で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

法隆寺壁画のガラス原板公開 奈良博で特別陳列


法隆寺金堂壁画の焼損前の様子を伝える写真ガラス原板

昭和24年に焼損する前の法隆寺金堂壁画(7世紀末頃)を撮影した写真ガラス原板(重要文化財)が、奈良国立博物館(奈良市)の特別陳列で公開された。文化財の記録と保存への理解を深める機会となりそうだ。来年1月13日まで。
 近代以降、文化財の写真撮影に精力が傾けられた軌跡をたどろうと、「重要文化財法隆寺金堂壁画写真ガラス原板|文化財写真の軌跡|」と題し、計41件を展示する。
 法隆寺金堂壁画は金堂内部の壁に描かれていた12面から成る。中国・敦煌の壁画などと並ぶ仏教壁画として知られたが、昭和24年1月26日に火災で焼損。33年に重要文化財に指定され、寺の収蔵庫で保存されている。
 写真ガラス原板は、昭和年に文部省の国宝保存事業として、363枚に分割して撮影されたもので、今回は阿弥陀如来像など10枚を公開する。また、写真撮影を受注した「便利堂」(京都市)が所有する原板枚のうち8枚が展示されるほか、昭和期の金堂壁画の模写も公開。今秋に高精細デジタル撮影された写真も披露される。
 奈良国立博物館の宮崎幹子資料室長は「写真ガラス原板の公開をきっかけに、壁画の価値に対する理解を深めていただければ」と話している。
 観覧料金は一般520円、大学生260円。問い合わせはハローダイヤル(050・5542・8600)。

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ
Business iBusiness i
夕刊フジ夕刊フジ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

産経でんき産経でんき


読もうよ新聞読もうよ新聞

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。