橿原市が組織改革 プロジェクト推進局など新設
2020年04月9日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
橿原市は、プロジェクト推進局や文化・スポーツ局を新設する組織改革を1日付で実施。「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録を進める世界遺産登録推進課も新たに設けられた。
プロジェクト推進局は企画部(総合政策部から名称変更)に置かれ、庁舎整備課(旧八木駅周辺整備課)や資産経営課(旧財産活用課)などで構成。令和6年オープン予定の新本庁舎建設と分庁舎管理、市街地整備などを一括して担う。
文化・スポーツ局は、観光政策や地域振興を受け持つ魅力創造部に設置。こども科学館や昆虫館など4施設の運営を担当する文化振興課のほか、スポーツ推進課と世界遺産登録推進課で構成される。
組織改革に伴い、部局は3増の14、課は1増の55となった。