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吉野ヒノキのマスク開発 吉野町の製材会社


 吉野町の集成材メーカー「南都木材産業」が、地元産ヒノキのかんなくずを素材とする「吉野ひのきマスク」を開発し、評判を呼んでいる。江藤拓農林水産相が記者会見で着けたことで知名度がアップ。注文が殺到しているといい、福田富夫社長は「木目が詰まった吉野ヒノキのしなやかな着け心地と豊かな香りを楽しんでほしい」とアピールしている。
 福田社長が木製マスクを試作したのは、新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足が深刻になった2月ごろ。「心地良かったのでしばらく着けていたら、花粉症も楽になった気がした」。さらに試行錯誤を重ね、商品化にこぎつけた。
 かんなくずは0・01㍉と極薄だが、木目が詰まった樹齢約100年のヒノキを使っており、しなやかで破れにくいのが特徴だ。
 顔の形にフィットするように手作業で折り曲げ、タック入りの立体マスクに成型。ゴムひもの長さは、ヒノキのビーズで調整できるよう工夫されている。紙や布と違って空気を透過しないが、マスクの内側に空間が確保されるため、息苦しさはない。アルコールで除菌すれば繰り返し使用できるという。
 江藤氏は5日、閣議後の記者会見で吉野ひのきマスクを着用。県選出の高市早苗総務相から贈られたという。福田社長は「ヒノキは消臭、抗菌、リラックス効果があり、マスクにぴったり。使えば使うほど艶も出ます」とこれを機会に吉野材もPRしている。
 3枚セット1650円。インターネットで販売している。問い合わせは南都木材産業(0746・32・8409)。

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