奈良伏見イーグルスがV 産経新聞社杯 奈良市学童野球大会
2020年07月19日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
第42回産経新聞社杯奈良市学童軟式野球大会の準決勝と決勝が18日、奈良市の都祁生涯スポーツセンター球技場で行われた。決勝は奈良伏見イーグルスが平城スポーツ少年団を2―1で破り、4年ぶり2度目の優勝を飾った。両チームは来月29日に開幕する「第61回県学童軟式野球大会(兼)ほっかほっか亭カップ第44回近畿少年軟式野球大会県予選会」に奈良支部代表として出場する。奈良伏見イーグルスは三回に1点を先制されたが、五回に逆転2ランが飛び出して形勢をひっくり返し、連覇を狙った平城スポーツ少年団に競り勝った。
奈良伏見イーグルスの北川温久主将(12)は「県大会でも全員野球を心がけて、優勝を目指したい」と抱負。尾崎豊和監督は「先制されたがあきらめず、粘り強くがんばってくれた」と選手らをたたえた。
平城スポーツ少年団の奥野蓮生主将(11)は「チームはまとまっていてよかった」と振り返り、堂前孝司監督代行は「コロナ禍でも個人練習を励み、成長してくれた」と評価した。
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【準決勝】奈良伏見イーグルス5ー0山陵クィーンズ▷平城スポーツ少年団2ー0高の原ファイターズ