市職員がコロナ感染 宇陀市長「冷静な行動を」
2020年08月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
宇陀市議会の臨時議会が6日開会した。6月の市長選で当選した金剛一智市長が市議会議場に初めて登壇し「市の発展のために全力で取り組む」と表明した。
金剛市長は市職員らの新型コロナウイルス感染を受け「保健所と連携し、速やかな対応を図っていく。過剰に心配することなく、公的機関が発信する正確な情報をもとに冷静な行動をお願いします」と市民に呼び掛けた。市によると、PCR検査を受けた濃厚接触者ら65人は全員陰性だった。
この日の市議会では、新型コロナ対策費を盛り込んだ約3億9千万円の一般会計補正予算案などが審議された。