アルバイト職員にセクハラ、葛城市教委職員を減給処分
2020年08月25日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
葛城市は24日、女性アルバイト職員の背中や腰を触るなどのセクハラ行為をしたとして、地方公務員法に基づき、市教育委員会の課長補佐級の男性職員(48)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。
市によると、男性職員は平成30年7月6日の勤務後、女性アルバイト職員と市教委の女性職員との3人で会食。その後、「マッサージをするから」と2人をラブホテルに誘い、女性アルバイト職員が拒否したにもかかわらず、部屋でマッサージとして背中や腰を手で触れたとしている。
昨年12月、女性からの申し立てを受け、市が調査していた。男性職員は事実関係を認め、「本人が嫌がっていたのであれば申し訳ない」と反省しているという。