「世界遺産ジャーナル」創刊
2020年12月8日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
「世界遺産」の価値を知ってもらおうと県は、「世界遺産ジャーナル」を創刊した。年2回発行の予定。
県には、「法隆寺地域の仏教建造物」と「古都奈良の文化財」「紀伊山地の霊場と参詣道」の3つの世界遺産があり、国内最多。さらに、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の登録を目指している中で、県民に世界遺産に関する知識を深めてもらおうとジャーナルの創刊を決めた。
創刊号は表紙・裏表紙含め8㌻で、巻頭特集「世界遺産を語る 前編」として元ユネスコ事務局長の松浦晃一郎氏と青柳正規・橿原考古学研究所長、荒井正吾知事の鼎談を掲載している。
市町村施設に順次配布のほか、県ホームページ(文化資源活用課)でPDFが閲覧できる。