県の冬のボーナス平均81万円 知事は300万円
2020年12月12日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
公務員の冬のボーナスにあたる期末・勤勉手当が今月10日、県内で一斉に支給された。県は教員や警察官を含む県職員1万4514人(平均42・0歳)に対し、総額117億6632万円を支給。1人あたりの平均支給額は81万688円だった。
県人事委勧告により、昨年同期と比べ支給月数が0・1カ月分減り、1人あたりの平均支給額は3万3102円ダウンした。
知事への支給額は300万643円。知事以外の県特別職や県議では、副知事234万699円、議長227万3781円、副議長198万6318円、一般議員183万3162円―だった。
県内12市の市長で最も高額だったのは生駒市の小紫雅史市長で、239万5780円。奈良市の仲川げん市長は159万7781円だった。