近大奈良キャンパス つながる館「つなかん」オープン
2021年01月3日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
近畿大学農学部は、奈良キャンパス(奈良市)に、学生たちの憩いや実習の場となる多目的ホール「つながる館(通称・つなかん)」をオープンした。
延床面積約1500平方㍍で、東大寺大仏殿と同じ寄棟屋根の地上1階建て。自然の光を取り入れられるようにガラス壁を配し、古都・奈良に映える和風モダンな雰囲気を出した。
大型の電子黒板が設置された演習用教室2室と、多目的室1室、256席のホールを備える。屋外テラスや本が読めるカフェなどを併設した。
ホールの名称は、「他キャンパスの人」「日本中の人」「世界中の人」とつながり、循環していく場をイメージして名付けられた。
先月4日の竣工式で、江口充副学長は「グループワークなどに活用し、充実した学生生活を送ってもらいたい」とあいさつした。