室生寺 早咲きのシャクナゲが開花
2021年04月3日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
宇陀市の室生寺で、早咲きのシャクナゲが開花した。境内には約3千株のシャクナゲが植えられており、毎年白やピンクの花を楽しむことができる。寺は「このまま気温が高ければ、(シャクナゲの)見頃は4月中旬くらいになりそうだ」としている。
昨年から野生のシカが新芽を食べる獣害が発生。高さ2㍍のシカよけの柵を今年新たに設置したという。担当者は「少し早めですが、色とりどりのシャクナゲの花で心和ませてもらいたい」と話している。