東京五輪「盛り上がる結果を」 競泳の砂間、難波選手が天理市長表敬
2021年06月30日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
競泳の東京五輪代表で、ともに天理高校出身の砂間敬太(26‖イトマン東進‖、難波実夢(19)‖MGニッシン、近畿大学‖の両選手が日、天理市役所に並河健市長を表敬訪問した。それぞれ、「奈良が盛り上がる結果をもって帰りたい」「自己ベストと決勝進出を目指す」と抱負を語った。
砂間選手は大和郡山市出身で、五輪の出場種目は200メートル背泳ぎ。並河市長から「心がけていることは」と聞かれ、「これが終わったら楽しいことが待っていると考え、全部を出し切ることを心がけている」と話した。五輪での目標は「まずは決勝に残るためがんばりたい」と語った。
難波選手は奈良市出身で、出場種目は400メートルと800メートルの自由形。「天理高校はスポーツが強いので、たくさん刺激をもらった」と振り返り、「しっかり応援してもらえるようにがんばりたい」と表情を引き締めた。