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曽爾村に移住しませんか 改修空き家を紹介


台所など水回りが美しくリノベーションされた物件。カウンターもとりつけられた=曽爾村


 老朽化した空き家を生活できる状態に改修し、移住希望者に貸し出す事業に曽爾村が今年度から乗り出している。新型コロナウイルスの影響で地方暮らしに関心が高まる中、移住希望者に「すぐ住める家」を紹介し、移住を促進するのが狙い。村は「空き家の所有者と移住者双方に満足してもらえれば」と期待する。
 令和2年度に村に寄せられた移住や家探しの相談は154件で前年度の2倍以上となった。だが、移住希望者が村で物件を探すのは容易ではない。
 村によると、村内には約120軒の空き家があるが、空き家情報を集約する村の「空き家バンク」の登録物件は2年度時点で9軒にとどまる。
 登録に至らない理由として、修繕費用の問題やどんな人が借りるか分からないことへの不安など、所有者側の事情が考えられるという。
 このため、村は、物件を借り上げて改修することで、所有者側の不安を解消しようと計画。平成年度からこうした事業に取り組む高知県梼原町の例を参考に仕組みをつくった。
 これまでに国のコロナ対策の臨時交付金を活用し、3軒を改修。1軒あたり約700万円をかけて、トイレ、風呂、キッチンなど老朽化した水回りや屋根を中心に改修工事を行った。
 村企画課で移住促進を担当する地域おこし協力隊メンバーの猪子栞さんは「村でゆったりした田舎生活を楽しんでもらい、一緒に村の活性化に携わってもらえたら」と話している。
 村では改修した3軒のうち2軒の入居者を募集している。募集期間は7月26日まで。同18日午後1時に希望者内覧会を予定している。詳細は村企画課(0745・94・2116)。

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