【学童野球】西大寺ドリームズ猛攻で初優勝 ダイドードリンコ杯大会
県内91の少年野球チームが参加した第13回ダイドードリンコ杯少年野球大会の決勝が25日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで行われ、西大寺ドリームズ(奈良市)が斑鳩少年野球部(生駒郡)を10―0で下し、この大会初優勝した。
0―0で迎えた三回表、西大寺ドリームズは連打で好機をつくると、6番山下荘の三塁線を破る走者一掃の適時打や、9番米田の左越えランニング本塁打など打者一巡の猛攻で一挙10得点を入れた。
斑鳩少年野球部は相手打線を抑えきることができず、打線も沈黙。大会規定にのっとり、三回コールドゲームで勝負が決まった。
西大寺ドリームズの山口瑛士主将(12)は「ベンチに入る16人全員が試合に出て、一致団結できたことが優勝につながった」と笑顔を見せた。斑鳩少年野球部の南春輝主将(12)は「準優勝できたのは、負けていても諦めず、チーム一丸で戦ったから。11月にある最後の大会は必ず優勝したい」と話した。
この他の試合の結果は次の通り。
【3位決定戦】平城スポーツ少年団(奈良市)5―0朝和イーグルス(天理市)
【5位決定戦】田原本南リトルヤンキース(磯城郡)2―1平野パイレーツ(磯城郡)
【7位決定戦】奈良伏見イーグルス(奈良市)4―0山辺スーパーフェニックス(奈良市)
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