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〝運命の10円〟が「柿食えば…」の句を生んだ 子規ゆかりの地で講演会


 明治の俳人、正岡子規が奈良を旅行して120年になるのを記念した講演会が26日、奈良市の日本料理店「天平倶楽部」で行われた。

「子規の奈良旅行」をテーマに講演する正岡明さん

「子規の奈良旅行」をテーマに講演する正岡明さん

 同店は、明治28年10月26日に子規が奈良を訪れた際に宿泊した老舗旅館「對山楼(たいざんろう)」の跡地にあり、軒裏には子規が随筆の中で思い描いた理想の庭園「子規の庭」が作庭されている。講演会は「子規の庭保存会」(植野康夫理事長)が主催し、今回で14回目。俳句の愛好家ら約75人が参加した。

 この日は正岡子規の妹・律の孫で「子規の庭」を作庭した造園家、正岡明さん(70)が「子規の奈良旅行」をテーマに講演。旅行は親友、夏目漱石からもらった10円で実現したことを紹介し、「『柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺』の句ができたのは、この〝運命の10円〟があったから。子規は病身ながらも、時代の変革期を明るく生き抜いた」と話した。

 その後、参加者らは「子規の庭」にある古木から取れた「トヨカ柿」を堪能するなどし、子規の奈良滞在に思いをはせていた。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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