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興福寺国宝館 29年の1年間休み耐震化 阿修羅像は仮金堂で公開へ


 興福寺(奈良市)は、国宝・阿修羅像など数多くの文化財が安置されている国宝館について、平成29年は1年間休館し、耐震改修工事などを行う方針を決めた。これに伴い、同年春と秋に仮金堂で阿修羅像などを公開する計画。現在、復元している中金堂も落慶する平成30年に新たな国宝館として再出発する構想だ。

数多くの仏像が安置され、観光客らでにぎわう興福寺国宝館

数多くの仏像が安置され、観光客らでにぎわう興福寺国宝館

 国宝館は昭和34年に建てられ、鉄筋コンクリート造り瓦ぶきの約1100平方メートル。奈良時代に創建された当初の食堂(じきどう、僧侶らが食事をする場)の外観を復元しており、館内には千手観音菩薩立像や阿修羅像を含む八部衆立像、十大弟子立像といった国宝などが安置されている。

 奈良の仏像を鑑賞できるとして観光客に人気のスポットとなっており、今年9月には平成22年のリニューアルオープンから5年で入館者400万人を突破した。

 だが、大地震なども懸念されるため、29年に1年間休館し、耐震補強などを行う方針を決定。興福寺では「いつ地震があるか分からない状態のなかで、今、耐震補強をしておきたい。日本の代表的な文化財があるので守らねばならない」としている。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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