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「いつもよりおいしい」、あったか~いご飯給食に 奈良・あやめ池小で自校炊飯


 奈良市の市立あやめ池小学校で2日、市内の公立小中学校で初の自校炊飯の給食が始まり、全校生徒約500人が炊きたてのあたたかいご飯を味わった。視察に訪れた仲川げん市長は、将来的には全公立小中学校で自校炊飯を導入する考えを明らかにした。

炊きたてのご飯を食べる子供たち

炊きたてのご飯を食べる子供たち

 市保健給食課によると、市内の公立小中学校は、炊飯設備のある都祁と月ケ瀬の給食センターを除き、市内の業者からご飯を購入し、各校に配送。市では、炊きたての地元産米を給食で提供して地産地消につなげようと、校舎の耐震化工事などにあわせて給食室の新築を進めており、今年度中にさらに8校で自校炊飯を開始する予定。

 使用する米は年明けから市内産米に切り替え、9校で年間計約35トンを消費する。あやめ池小を皮切りに、12月に平城中、平成28年1月に登美ケ丘北中などで自校炊飯を開始予定。給食費は1食当たり小学校246円、中学校300円で、金額に変更はない。

仲川市長もいっしょに給食を食べた

仲川市長もいっしょに給食を食べた

 この日のあやめ池小の給食メニューは、麦ご飯と根菜カレー。同校3年の細川幸想くん(9)は「ご飯がいつもより香りがよくておいしい」と笑顔。視察に訪れた仲川市長らも児童たちと一緒に給食を味わい、「おいしい地元産米を子供たちに好きになってもらうとともに、公立中学を全校給食化することで、共働き家庭の負担軽減にもつなげていきたい」と述べた。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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