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【春高バレー】女子、精神面鍛えた奈良女子、混戦制すか 8日に1~3回戦


 「春高バレー」として開催される「第68回全日本バレーボール高校選手権」県大会(県バレーボール協会、産経新聞社など主催)が7日、開幕する。男子は28チーム、女子は37チームが出場し初日は男子1~2回戦、翌8日は女子1~3回戦が行われる。決勝は22日。

 女子は奈良女子が3連覇をかけて臨むが、インターハイ県予選を制したのは天理で、混戦も予想される。注目の出場校と選手を紹介する。

ブロックの練習に余念がない奈良女子

ブロックの練習に余念がない奈良女子

  奈良女子は、今年の春高バレーを経験した3年生4人と2年生2人が中心のチーム。「攻めについては心配していない」と鬼嶋浩一監督が語る屈指の攻撃力が武器だ。

 攻撃陣はバックトスからの速攻を得意としており、ブロッカーも長身の選手ぞろい。パワーのあるスパイクが武器の2年、森智里や、173センチの長身を生かした攻撃が持ち味の1年、中筋瑠花らがポイントゲッターとなる。

 だが、インターハイの県予選では天理にストレート負け。守備に加え、メンタル面での課題が浮き彫りとなった。中筋は「チームは暗い雰囲気で、声も出ていなかった。自分たちのバレーができなかった」と振り返る。

 課題克服に向け、現在は放課後に4時間、サーブレシーブなど、守備に重点を置いた練習を重ねている。「練習も試合と同じ気持ちで」と、ミスがあれば声を出し合い、注意し合うことを徹底。「慣れ」に陥りがちな練習にも、いい緊張感が保たれるようになった。

ブロックの練習に余念がない奈良女子

ブロックの練習に余念がない奈良女子

 鬼嶋監督は「夏場にはレシーブや基礎練習など、精神面を相当鍛えた」と振り返り、「気持ちを強く持って、春高では積極的に相手に向かっていってほしい」と発破をかける。

 3連覇にはプレッシャーもかかるが、3年の主将、安藤智香は「相手にペースを乱させず、自分たちのバレーができれば3連覇できる」と自信を見せる。夏場にひたすらサーブを打ち合い、徹底して基礎を鍛え直したことは、技術面だけでなく精神面での強さにもつながった。

 成長したチーム本来の力を出せるか。真価をみせる舞台が幕を開ける。

女子組み合わせ(クリックで拡大)

女子組み合わせ(クリックで拡大)

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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