【鹿角抄】「家族の日」「家族の週間」って知っていますか
今月は第3日曜が「家族の日」、その前後1週間が「家族の週間」であることをご存じだろうか。
少子化対策の一環として、「子供を家族が育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解を深めてもらうため」、内閣府が平成19年度に制定。記者は兵庫県豊岡市内で取材活動をしていたとき、同市が毎年10月8日を「とよおか家族の日」、10月を「とよおか家族の月間」としてイベントなどを行っていたことで、その存在を知った。
豊岡市では「家庭での取り組み」として、「家族で一緒にごはんを作って食べよう」「家族で写真をとろう」「しっかりほめてしっかりしかろう」と市民に呼びかけていた。
家族だんらんが思い浮かぶ良い提案だと思ったが、単身赴任中の身には実践できなかった。今は家族と同居しているが、子供も部活や塾で忙しく、いざと思ってもなかなか思うようにはいかない。
内閣府のホームページには、地方公共団体が取り組んだ家族の日、家族の週間の関連行事が紹介されている。県内はなぜか少ないが、大和高田市の「交通安全&子育てフェスティバル」はその1つ。今年も9月19日に開かれ、お面やこまなどの手作りおもちゃコーナーや、交通安全グッズ釣りなどがあり、子供たちが夢中で遊んでいた。
「家族の週間」は21日まで。家族のありがたさを感じ、家族に感謝して過ごしたいと思っている。(山本岳夫)
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)