御杖村長選、新人の伊藤氏が無投票当選 村議補選は2人の争い
2015年11月10日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
任期満了に伴う御杖村長選と村議補選(欠員1)が10日告示され、村長選では新人で元村参事の伊藤収宜(かずよし)氏(62)=無所属=以外に立候補者がなく、伊藤氏が無投票で初当選を決めた。
伊藤氏は同村出身。高校卒業後の昭和47年、村役場に入り、平成23年に退職するまで約40年間、参事や住民生活課長などをつとめた。
伊藤氏は「基幹産業である農林業の振興や働く世代の移住促進、観光資源の活用、健康長寿をめざす施策などに取り組み、村民が生き生きと暮らすことができる村づくりを進めたい」としている。
一方、村議補選には無所属の新人2人が立候補した。投開票は15日に行われ、午後7時から村開発センターで開票される。9月7日現在の選挙人名簿登録者数は1683人。
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