奈良まほろば検定受験受け付けスタート 来年1月10日実施
奈良に関する知識レベルを認定する第10回奈良まほろばソムリエ検定(奈良検定)が来年1月10日に実施されることになり、11月1日から受験申し込みの受け付けが始まった。
奈良に関する基本知識が必要な「奈良通2級」▽高度な知識が求められる「奈良通1級」▽専門的な知識を持ち、語り部として発信できる「奈良まほろばソムリエ」の3種類が実施される。
2級の受験資格は特にないが、1級は2級合格者、ソムリエは1級合格者でなければ受験できない。出題は2、1級がマークシート択一式で100問以内。ソムリエはマークシート択一式25問以内と小論文式3問以内でいずれも7割以上の正解で合格とされる。
今回はからは1部の特集問題のテーマが事前に公表されており、2級は春日大社10問、1級は法隆寺10問となっている。
申し込みは11月30日まで。奈良商工会議所のホームページ(http://www.nara-cci.or.jp/)からインターネットで申し込むことも可能。受験料は2級3240円、1級4320円、ソムリエ6480円。また、過去の問題がホームページに掲載されている。
試験は来年1月10日、奈良市の帝塚山大学東生駒キャンパス(近鉄東生駒駅下車)と、東京都文京区のお茶の水女子大(1・2級のみ)で行われる。
問い合わせは、奈良検定事務センター(☎0742・23・1620)。
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