【奈良クラブ】「必ず昇格に全力尽くす」、中村監督が来季も指揮
2015年11月13日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
サッカーJFLの奈良クラブは、中村敦監督(42)との契約を更新したことを明らかにした。中村監督が来季もチームの指揮を執る。
中村監督は神戸市出身。神奈川大、筑波大院から神奈川大サッカー部コーチ、サガン鳥栖や横浜FCのトップチームのコーチなどを経て平成26年から奈良クラブで指導している。
奈良クラブは今季ファーストステージは6勝4敗5分(勝点23)で7位。セカンドステージは、1試合を残しこれまでで7勝5敗2分(勝点23)で6位。通算は13勝9敗7分(勝点46)で7位。J3昇格の条件となる通算4位はすでに逃している。
契約更新した中村監督は「来季も引き続き監督を務めさせていただくことになりました。今年昇格できなかった苦い教訓を生かし、来季は必ず昇格できるよう、全力を尽くします」とのコメントを発表した。
セカンドステージ最終戦(アウェー)は、SP京都FCと対戦。15日午後1時キックオフで会場は、京都市右京区の西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場。
京都は現在通算13勝8敗8分(勝点47)で6位につけている。
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