キトラ古墳学習館の名付け親になれるかも １１月２０日まで名称募集
国営飛鳥歴史公園事務所（明日香村）は来秋オープン予定の同公園キトラ古墳周辺地区のメーン施設で、キトラ古墳壁画を保存・公開する「体験学習館」の完成予想図を公表。館の名称を募集している。
キトラ古墳壁画を紹介するマルチシアターの天井では、天文図も見ることができる（国営飛鳥歴史公園事務所提供）
体験学習館は地下１階・地上１階で広さ約２５００平方メートル。キトラ古墳を中心に、古代飛鳥の文化や技術について「見て・聞いて・触れて」学べる。
キトラ古墳壁画の実物展示のほか、キトラ古墳石室の実物大模型や壁画を紹介するマルチシアターも設置。壁画の発見から発掘調査を経て壁画のはぎ取り・石室の埋め戻しまでの経過を紹介するほか、渡来人の里とされる檜前地域の遺跡の調査成果や、渡来人の生活を紹介する展示なども行われる予定。
館名応募は、はがきに名称とその理由、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入し、１１月２０日（当日消印有効）までに、〒６３４－０１４４ 明日香村平田５３８ 国営飛鳥歴史公園事務所キトラ古墳周辺地区体験学習施設名称募集事務局へ。国営飛鳥歴史公園館（同村）などでは専用の応募用紙での応募もできる。問い合わせは、国営飛鳥歴史公園事務所（☎０７４４・５４・２６６２）。
ホームページはhttp://www.asuka-park.go.jp/
体験学習館の完成予想図（国営飛鳥歴史公園事務所提供）
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（関西のニュースは産経ＷＥＳＴ http://www.sankei.com/west/west.html）
